UVCモデル 社内検証再開
電源の乏しいところから画像を送りたい。
そんな要望にお応えする、「さるぼぼアラーム UVCモデル」
安価なUSBカメラを「さるぼぼアラーム」に繋いでLTE回線で画像を送るというもの
色々な課題があります。
まず、電源。USBカメラ自体は最大1A程度消費するようです。しかし動作している時間が短いので
これはあまり問題じゃない。問題はデータ送信時間。
「さるぼぼアラーム」はIoT用の回線を使っているので、通信速度が遅い!
320×240の画像を1枚送るのに1分以上かかる。
当然、この間は送信電流が流れるので、めっちゃ電気喰う。
ということで展示会で参考出品して以来、放置されていましたが
10Wモデルの性能を評価したところ、電力を賄えるメドがついたので
開発を再開しました。
早速、10Wモデルにカメラを取り付けて、社内のフィールドに設置しました。
USBカメラはこんな感じ
防水ケースの中に収めておきました。
画像を送りはじめました
画像が3/4くらいしかないのは、圧縮の都合で「さるぼぼアラーム」の扱える容量を
超えてしまったため。これはカメラの圧縮率をすこし上げてあげれば解消できるものと思います。
今後、データ伝送の安定性、画像復号の安定性などを確認してゆきます。