仙台市小松島沼

仙台市小松島沼は住宅街の中にある公園の池です。

公園が併設された閑静なところですが、↓のような課題があるそうです

沼に雨水管が接続されており、雨が流入するようになっております。
昨年10月の台風19号では沼の水が溢れ越流し周辺に流れ込みました。
今後の対策案として、台風接近前に沼の水をある程度排水し事前に水位を下げることなど検討していますが、
加えて、大雨時に水位を遠隔監視したいと考えております。

この課題に対して「さるぼぼアラーム(水位計モデル)」をご提案。
実証実験を行なうことになりました。
沼の水位を監視すると共に、警戒レベルに達したら、下水道監視センターで警報を鳴らすようにしました。

監視中の画面

水位は設定により危険水位を設定できます。
現在の設定は145cm以上で「危険!」

従来は監視センターでしか見られなかった、水位がWEB上でどこからでも見ることができます。
アラームが鳴る前に前後の水位の上がり方などから判断して事前に非難するとか、そういった使い方も期待できます。